• タイムカードの役割について

    部下社員が勝手に残業していたことが、労働基準監督署に指摘された場合、ケースバイケースですが、一般的に注意指導されるのは、社員の勝手な行動であったとしても社員の責任が問われます。



    なぜなら、平成12年に厚生労働省が、社員を帰宅させるのも会社側の責任であるとの見解を示したからです。

    さらに、厚生労働省は、事業主は社員一人ひとりの出勤時刻と退勤時刻を把握しなければならないとしています。


    社員が数名から十数名程度であれば、一人ひとりの出退勤時刻を把握することも可能ですが、それ以上の人数となると物理的に不可能になります。


    そこで、最近クローズアップされているのがタイムカードです。タイムカードと言えば、社員が出勤したり、帰社する時間を記録し、給与計算に利用するものでした。最近では、タイムカードの役割も少しずつ変わってきており、社員の勤怠管理に活用している職場も少なくありません。従来は個別にカードを作成し、タイムカードに挿入するとその時刻が記載されるものでしたが、最近では事務室に入出する際にカードリーダーに個々のICカードをかざすことによって、鍵が解除される仕組みになっています。

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    また、ICカードをかざした時間はすぐにデータとして集積されますから、給与計算や勤怠管理に活用できるのです。
    新聞やテレビなどで、不払い残業などの話題が取り上げられることが多くなり、ますます会社の勤怠管理の徹底が必要となります。
    そういった状況でタイムカードの役割はとても大きいのです。